ニートがハマる作家、ポール・オースター

気がつけばこんなにポール・オースターの本が集まっていました。

どの作家さんを好きになるかって、その作家が書く主人公にどれだけ共感できるかどうかで決まるんだなって、今更ながら気づきました。

10代の恋愛依存期には江國香織に見事にはまり、20代の社会人、社会不適合者か?疑惑期には村上春樹にはまり、無職の今はポール・オースターにどっぷり。

主人公に共感し、応援することで自分も励まされ、「私みたいな人もいるのね」という安堵感も得られるので本は有り難いものです。

ポール・オースターの好きな作品は「ガラスの街」と「幽霊たち」です。どちらも探偵が依頼されてある人物を見張っているうちに、世界がよく分からなくなっていくような、不思議な展開になります。社会から断裂された主人公の頭の中が自分とシンクロして物語にどんどんはまってしまいました。

ポール・オースターの作品は毎回その独特な展開に驚かされます。